『自作模型の部屋』

〜自作改造で製作した模型を紹介〜

 


既製品を改造したり、キットや部品を組み合わせて製作した模型です!!



 

《ダイヤペットランクル60ミニカー改愛車仕様》


ダイヤペットから発売されていた「T−68ランドクルーザーバンビッグタイヤ」を改造して愛車仕様にしてみました。 このミニカーが発売されていた時代は既にランクル80が登場しており、もともとあったロクマルのミニカーにオーバーフェンダーをつけてハチマルっぽくしたような感じです。 リヤゲートも何とも中途半端な仕様になっていました。でもベースがロクマルの丸目だったので、フロントグリルなどの細部を仕上げるとイケると思い、改造に着手しました!

まず分解して塗装を剥離して、ボディーの改造を行いました。 ルーフに鉄板を加工して貼ってハイルーフ化、リヤゲートをくりぬいてつくりなおし、オーバーフェンダーを削ってライン変更の他、ボディのプレスラインがきちっと出ていないところは削ったり、パテを盛ったりして修正しました。 前後のバンパーも削って実車に近い形状に仕上げ、塗装は下地にブラサフを塗り2トーンで塗装、細部はつまようじ等を使って塗装し、最後にサイドストライプを自作して貼り付けました。
ベースとなったミニカーと並べてみました。とにかく細かく根気のいる作業で、時間のあるときに少しずつやってきたので、製作し始めてから半年くらいかかりました。 結果的に満足できる仕上がりとなり、実車のダッシュボード上に鎮座しています!


 

《自作改造ラジコン「M38」》


これはタミヤの絶版ラジコン「初代ワイルドウイリス」のボディと、同じくタミヤの 「シボレーブレ−ザー」のシャーシをベースにしています。 フレームをジープのホイルベースにあわせて切ったり曲げたりして合体し、さらにホーシングとリーフの間にブロックをかませ、 実車さながらにリフトアップしたものです。3段のギヤ変速もちゃんとでき、なかなかおもしろいです!!
実はこの製作は高校時代にも一度行っていて、引越等で手放してしまったものをもう一度つくりたく なって製作したものです。当時はギヤ変速は手動でしかできませんでしたが・・・
部品の入手には苦労しました。


《自作改造ラジコン「CJ3B」》


今度は自分の所有する「CJ3B」仕様で製作してみました。まずボディは「初代ワイルドウイリス」のものは入手が難しいので 再販されている「ワイルドウイリー2」のキットを買い、そのボディを改造することにしました。
まず、ローフードからハイフードに改造するため(こんな反対の改造、実車ではありえない!!)ボディを切断し、 プラバンで継ぎ足してハイフードに改造。またフロントグリルもプラバンで7本スリットのものを製作しました。 この部分はかなり苦労しました(ちなみに初代ワイルドウイリスのグリルはなぜかスリットが6本しかありません・・・)。 そして次はハイフードにした分、ウインドシールドの下側の高さを切って詰めて、ベンチレーターをつけたり、2分割仕様に 改造したり、またワイパーも自作して雰囲気を出しました。 当然ボディはグレーメタリックで塗装です!!



シャーシはタミヤの「ハイラックス4WDハイリフト」と「初代ハイラックス4WD」の部品を組み合わせて使いました。 なにしろ古いものなので、部品を揃えるのには1年以上かかりました。
シャーシをジープのボディに合わせたホイルベースに縮めるのが一番苦労した点です。 ユニバーサルジョイントがきちんとまわる角度でセッティングして、ちゃんと四駆で走れ、 ギヤ変速が出来るのが目標だったので・・・
基本的には上記の「M38」と同じですが、ホーシングの形状にあわせてホイールを加工したりと、 少しずつアレンジしています。やはり2作目なのでより完成度が高く仕上がり、満足しています!!


2台を並べてみると・・・




《J58リモコンジープ》


「四駆で走る」、「サスペンションが良く動く」、「ステアリングが切れる」という条件をクリアすべく、 プラモデルのジープJ58のボディに合わせて、タミヤの四輪駆動車工作基本セット、 マンモスダンプ工作基本セット、FFカー工作基本セット等を組み合わせて製作しました。
既に絶版になっているキットがほとんどなので、ネットオークションで入手したり、模型店をまわって在庫を探しました。
ゆっくり走るので、むしろラジコンよりも走らせて楽しめます。それにしても自分が小さい頃に比べ、 このタミヤの工作基本セットシリーズは随分と種類が減りました。模型店で聞いてみたら今の子供達にはあまり人気がないようです・・・
中身も大きく変わっていて、昔は金属部品ばっかりだったのですが、今はプラスチックの成型部品が大半です。





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